やはり、良い素材は使いたくなるのが料理人としての考えだと思います。
「富士幻豚の調理の際には余分な脂を落としきってその脂の旨味、
ゼラチン質を味わってもらうように調理をすることを心掛けています。
脂の旨味、まとわりつくようなゼラチン質、筋繊維の繊細さは他の豚にはない特徴だと思っています。
富士幻豚を一口食べた時には、食べた瞬間にその肉が良いものだと感じることができました。
ロース部分はシンプルに焼いて、モモ、ウデ部分はサルシッチャ、モルタデッラ、ラグーなどに
加工して使用しております。やはり、良い素材は使いたくなるのが料理人としての考えだと思います。」